子供が何かを習いたいと言って習わせるより、親が子供に習わせたいと思うことの方が多いかもしれません。
どちらにしても実際に通わせる教室は親が最終的に決めて契約をしますよね。
どんなところに気を付けて教室選びをしたらいいかを考えてみましょう。
子供の性格に合っているかどうか
人にはそれぞれ性格がありますが、自分自身の性格を知っていると、人付き合いなどもうまくなるかもしれません。
一方で他人の性格を知ることでもその人との付き合い方が分かるときがあります。
良い性格の人もいれば、あまり自分に合わない性格の人もいるかもしれません。
他人の性格となると、なかなかわからないときもありますが、自分の家族の性格であればそれなりにわかるでしょう。
自分の子供であれば、できるだけ性格を知った上で子育てをしないといけません。
おとなしい性格や活発な性格、一つのことに集中しやすいこともあれば、いろいろなことに興味を持ちやすい性格かもしれません。
子供のための習い事を見つける際のポイントとして子供の性格に合っているかどうかをチェックしてみましょう。
この時は必ずしも、ぴったり合わせるわけではありません。
おとなしい性格だからとおとなしい子が集まるところに入れる方法もありますが、活発になってほしいと考えるなら活発な性格に変われるところを選ぶこともあります。
この時に、うまく選ばないと性格が合わないからと子供が行きたくないと言い出す可能性があります。
おとなしい子を活発にするために選ぶのであれば、その仕組みを用意してくれているところを選ぶようにしましょう。
クラスがいくつか別れている所であれば、それぞれの子に合わせてクラス分けなどをしてもらえますし、子供の変化に合わせてクラス替えなどをしてもらえます。
月謝やその他の費用を負担し続けられるか
アイススケートの選手といえば日本には世界のトップクラスの選手が多くいます。
では練習環境が調っているかですが中々練習場所を探すのが難しいようです。
子供のころから教室に通って練習などをして、実力がついてきたら徐々に上のクラスに上がっていきますが、どんどんお金がかかるようです。
教室に通うお金だけでなく、衣装のお金がかかったり、遠征のためのお金、振り付けのためのお金等があり、それなりの選手になると子供の時だけで数百万円からもっとお金をかけているとも言われています。
オリンピック選手にしたいからと習わせることもあるのでしょうが、それだけのお金を支払えないと途中で辞めさせないといけなくなるので注意が必要です。
子供の習い事を見つける際のポイントとしては、将来的に月謝やその他の費用を負担し続けられるかどうかになるでしょう。
最初は月謝だけを見てこれくらいならと始めさせるときがありますし、道具も最初に揃えればそれ以降は必要ないと考えるかもしれませんが、定期的に道具を買い替えないといけなかったり、移動のための費用や親が付きそうならそのための費用も必要になってきます。
子供のやる気が出てきたときに、お金が払えないからと辞めさせるとなると非常にかわいそうな状態になってしまいます。
教室に入る前にどれくらいかかるものなのかを聞いておくと良いでしょう。
講師や先生と子供との相性をチェック
学校や教室などに通えば先生や講師、コーチと呼ばれる人が色々教えてくれます。
いい先生として印象に残っている先生もいれば、あまりいい印象の残っていない先生もいるかもしれません。
講師やコーチに関しても同様で、ただ良い印象か良くない印象かは人によって感じ方が違います。
生徒全員にいい印象に感じられることはないでしょうし、良くないと感じられることもないでしょう。
実際にコミュニケーションなどをして、一定期間教えてもらったりしないとわからない部分もあります。
子供の習い事を見つける際のポイントとしても、講師や先生と子供との相性が重要になってくると言えるでしょう。
そして親は常に子供が教わる場にいるわけではなく、実際に教えてもらう立場ではありませんので子供の立場になって先生などを見ないといけなくなります。
一見優しそうに見えても、いざ練習や授業が始まると厳しくなるときもありますし、逆に見た目は非常に怖そうなのに、常に温和な対応をしてくれる人もいます。
一番良いのは体験入学などをして、親もそれに参加することでしょう。
子供も先生のことを知ることができますし、親も先生が子供にどう接しているかを知ることができます。
体験入学以外に短期入学コースなどがあるかもしれませんので、お試しコースとして短期間利用できるコースに参加し、より先生のことを知ることも大切です。
子供の性格と教室の性格が合っているか、目的に合っているかを確認しましょう。
先生との相性も大事なので、体験入学などがあれば利用してみましょう。
月謝以外にもいろいろお金がかかるかもしれないので、払えるかどうかも考えないといけません。