子供は幼稚園や学校に行って一定のことを学ぶことができます。
しかし学校では平均的な内容しか学ぶことができないので、子供の中にある潜在能力が発揮できないかもしれません。
子供がやりたいと感じることをやらせてみると良いかもしれません。
スポーツ系は技術が上達すると続けやすい
子供が生まれるとしばらくは自宅などで親が子育てをし、育児休業などでは子供が1歳になるまで育児ができます。
共働きだと昼間に育児ができないので、保育園などに預けるようになるかもしれません。
また一定年齢になると幼稚園に行かせることもあります。
その後に小学校に行くことになりますが、これらは一般的な教育サービスの利用になります。
保育園や幼稚園、小学校でも子供は色々なことを学ぶことができますが、もしかすると子供に一定の能力があるかもしれません。
その時に続けられる習い事をさせることで能力を開花させ伸ばせる可能性が出てきます。
どんなものがあるかですが、スポーツ系としていろいろあるので検討してみると良いでしょう。
野球やサッカーが人気ですが、それ以外に柔道や剣道等の武道関係、ゴルフであったり体操教室などを利用するときもあります。
スポーツ系のいいところは、少しずつ技術が上達できるところかもしれません。
最初は何も知らない状態から始めますが、初心者用のプログラムが用意されているので出来なくても問題ありません。
そのうちルールなどが分かるようになり、練習などで技術が身についてくると試合などに出られるようになってきます。
試合に出れば勝敗が関わってきて勝ちたい気持ちが出てきます。
自分から上達したい気持ちが出てくるので、どんどん続けたいと感じてくれるでしょう。
多くのスポーツの中から子供に合うスポーツを見つけてあげる必要があるでしょう。
勉強が楽しくなると自分から行きたくなる
小学生の子供に勉強が好きかどうか聞くと、好きと答える子もいれば嫌いと答える子もいます。
好きな子は色々なことに興味を持ち、自分からどんどん勉強するようです。
一方嫌いな子はなかなか自分ではしようとせず、学校から出される宿題などもやろうとしません。
となると親が無理やり勉強しなさいと言うしかなく、子供にとっては勉強は嫌々するものになってしまいます。
この状態になると将来的にも勉強嫌いのまま成長する可能性があり、受験などがあるときに子供が困ることになるかもしれません。
そこで続けることのできる習い事として勉強が楽しくなるタイプのものを選ぶと良いかもしれません。
保育園や幼稚園の時に通わせると良いとされるのが幼児教室です。
主に私立の小学校などへの受験を目的に通わせますが、無理やり勉強をさせるのではなく楽しく勉強をするコツを教えてくれます。
私立小学校に通わせるのでなくてもそれなりに子供にいい影響を与えるかもしれません。
学習教室の中にも、勉強を楽しく教えてくれるところがあります。
学校の勉強が嫌いな理由として内容が分からないことがあるようです。
学校でわからないことを丁寧に教えてくれる教室に通えば、勉強が分かるようになりどんどん通いたくなるかもしれません。
勉強系ではそろばんや書道なども子供にいい影響を与えます。
どちらも集中して取り組まないといけないので、通っているうちに集中力が身に付きます。
実力を伸ばそうと通い続けたくなる子が多いようです。
芸術関係はイベントがモチベーションになる
学校のイベントとして、運動会であったり音楽会があります。
運動は体育の授業で行いますし、音楽は音楽の授業で行います。
普段はカリキュラムに沿った授業になりますが、運動会や音楽会の前にはそれに合わせて練習をしながら準備をします。
そしていよいよ運動会や音楽会の本番が来て、それまでの練習成果を披露します。
緊張しながらも、努力した結果が出せることの喜びを感じる子は多いかもしれません。
普通に学校に通っているだけだと、小学校でのイベントはあまりありません。
何かに取り組んで、その成果を発表する機会がたくさんあれば、いろいろなことに取り組もうとする気持ちを高められるかもしれません。
続けることのできる習い事としては芸術関係があるかもしれません。
女の子に多いのがピアノやバイオリン等の楽器の演奏でしょう。
その他バレエなどもあります。
基礎的な部分から学べるようになっていて、実際にできるようになれば簡単な曲などを演奏するための練習を行います。
これらのいいところとして発表会などが頻繁にあることでしょう。
小さいものなら教室内で父兄を集めて行う発表会などがあります。
さらには地域の発表会であったり、さらに大きな発表会などに出られるときもあります。
発表会で演奏などをするときにはそのための練習が必要になり、常に次の発表会のための準備をしないといけないのでモチベーションを持ち続けることができます。
知らないうちに、長く続けているときもあるかもしれません。
野球やサッカーなどのスポーツ系は、練習などによってどんどん技術が上達する楽しみがあります。
また勉強系も努力することで勉強が分かる楽しさがあります。
芸術系は発表会の準備をする楽しみがあり続けやすいと言えるでしょう。